豊洲サンセット2023 Day2
9/29豊洲サンセット2023 Day2。最終日。
満月と重なり素敵なフェス日和になった今日このごろ。最終日という事もあり、お客様の熱意もスタート前から熱く盛り上がりを見せていた。
バンドラインナップ的には昨日よりは踊りたくなるようなバンド勢ぞろいではある。どういうスタートで始まるのか、不安と期待が混じった空気の中スタートした豊洲サンセット2023 Day2。
ズーカラデル
個人的に好きなバンドで、賛否両論あると思うがスピッツにテイストが似ている感じがする。初めて聴いた人もスピッツが好きなら受け入れられるような。
残念ならが、「ラブソング」は披露はなかったもののどこかポップで懐かしく思えるようなメロディーのラインナップが最高だった。
MOSHIMO
福岡出身のバンド。パンクロック、メロコア調に感じた。ホルモンや打首とはまた違ったノリや煽りだが尖っていてどこか切ない乙女を感じる所が絶妙。
ボーカルの岩淵さんもスピッツの大ファンらしく、終盤には「渚」のワンフレーズを披露。スパイダーなどの思い出や青春の恋愛模様などもMCで取り入れていて甘酸っぱさも感じられれたが、曲はゴリゴリしているものが多くそのギャップに惹かれる。
Kroi
豊洲サンセットで聴いたバンド。ミクスチャーロックで超越した演奏テクニックと歌声は惹きつけられた。結構、ミクスチャーバンドは増えてきているように思えるがロック調でここまでかっこいいバンドは久しぶりに見たように思う。
Ryu Matsuyama
バンド名がKen Yokoyamaみたいな感じにパッと見イメージしちゃう。
超絶したテクニックと甘く伸びのある歌声のポップチューン。このバンドもスピッツが好きなら好きになるだろう。女性なんてメロメロになりそうな歌声。その余韻を保つようにトリのスピッツへと点と点で繋いでくれる。
スピッツ
SUGINAMI MELODYのインストSEからスタートすると会場内は歓声で包まれスタート。
昨日とは打って変わりバニーガールからスタートする。
バニーガールも反則だよね。「オンリーユー世界中が...」なんてもう惚れる歌詞だ。
本日は「ビギナー」でライブ終了となるわけだが、MCで田村さんが「終わりたくない」とのコメント。本当終わりたくないよね。
でも昨日の「ありがとさん」でも言ったけど「ビギナー」で終わるのはセンスがいいよね。もうちょっと聞きたくなるって思わせる曲だもん。
そして、アンコール最後の曲はなんとかPUFFYの「愛のしるし」。これもカバーみたいなものだけど、盛り上がって豊洲サンセットを締めくくった。
MCで中島みゆきの曲のワンフレーズを弾き語っていたのは最高だったし、二日間通して夏を締めくくるフェスだったと改めて思う。
豊洲サンセット縛りの曲のイメージについても追って書いていこうかなって思う。
<Day2セトリ>
1.バニーガール
2.海とピンク
3.ハチの針
-MC-
4.魔法のコトバ
5.きらり(藤井風)
-MC-
6.美しい鰭
7.三日月ロック その3
8.8823
9.ビギナー
-AC-
10.アケホノ
-MC-
11.愛のしるし(PUFFY)*セルフカバー