サトスピ

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寝る前に聴きたくなる曲<スピッツ編>

寝苦しい日が徐々に減ってきてぐっすりと眠れる日が多くなってきましたが、「読書の秋」と言われているくらい夜更かしが多くなります。

 

寝る前に聴きたくなる曲。激しいロックでも眠りにつくまでは聴きたい。そんな曲は誰でもあるでしょう。

そこで、私個人の寝る前に聴きたくなる曲について紹介していきたい。

 

今日は、その中でも「スピッツ編」としてスピッツの曲の中から5曲セレクトして紹介したいと思います。

 

紫の夜を越えて

2021年リリースの曲でnews23のエンディングでした。スピッツらしい綺麗で心地良いメロディーと伸びのある草野さんの歌声は眠れない時でも子守唄のように眠りへと導いてくれます。

 

眠りを誘うだけではなく、翌日の仕事の勇気を与えてくれる。そんな一曲になっています。

 

常にストレスを感じている自分にとっては欠かせない曲の一つです。

 

さらさら

2013年リリースの曲。共通して言えるのがイントロのギターのメロディー、歌詞であったり草野さんの歌声は素敵。

特にサビの「眠りにつくまで〜そばにいて欲しいだけさ」はちょっと妄想が膨らみますよね?

 

恋人...大事な人や居て欲しい人が側に居てくれたら眠れない自分も安心して夢の世界へ行けるのではないか? なんて、曲自体が大切な存在だと分かる曲だと思う。

 

夢じゃない

タイトルが「夢じゃない」って眠りにつけない曲じゃんか? って矛盾を指摘されそうだけど、眠りにつけちゃう曲なんです。サビの歌詞が心地いい眠りを誘導してくれるんじゃないかな?

「夢じゃない 独りじゃない 君がそばにいるだけで」

 

冷たい頬

1998年リリースで、アルバム「フェイクファー」収録曲。

ユーチューブやネットでは歌詞の意味合いなども解説されていたり個人の感想なども述べられている曲も多いと思います。

 

個人的にも不思議な歌詞だけど、注目するのは「メロディー」でシンプルでありつつスピッツらしさ全開。そして癒しを与えて眠りを誘う曲としては最高だと思う。

 

逆にこれが失恋ソングだ、と頭から決めつけていたら、泣けてきちゃって眠りにつかないかもしれない。

どうあれ、歌詞には恋愛にも失恋にもどっちとも取れる意味が込められている、という事だけはわかった気がする。

 

ガーベラ

2002年「三日月ロック」収録曲。このアルバムの一曲目から不気味な曲調からスタートするわけだが、この「ガーベラ」に関しても不気味さはあるものの、イントロの水が流れる様なSEからのギターの綺麗な音色はすごく心地がよく、途中からロックっぽさが増してくるのだば、そんなことはお構いなしに眠りへと誘ってくれる曲となっている。

 

不気味さ...不気味でも綺麗なメロディーを奏でてくれるのは素晴らしいですよね。

 

寝る前に聴きたくなる曲5選。

 

共通して言えるのば、綺麗なトーン(音色)だったり、ポップよりの曲が多いのは確かでした。

確かにここにロックチューンn「8823」「けもの道」などは当てはまらない曲になるのだろうな? って個人的に思ったり。

 

寝る前シリーズ<スピッツ以外編>も選んいきたいが、目覚めに聴きたい曲縛りでもいいかもしれないですね。

豊洲サンセット2023 Day2

9/29豊洲サンセット2023 Day2。最終日。

満月と重なり素敵なフェス日和になった今日このごろ。最終日という事もあり、お客様の熱意もスタート前から熱く盛り上がりを見せていた。

バンドラインナップ的には昨日よりは踊りたくなるようなバンド勢ぞろいではある。どういうスタートで始まるのか、不安と期待が混じった空気の中スタートした豊洲サンセット2023 Day2。

ズーカラデル

個人的に好きなバンドで、賛否両論あると思うがスピッツにテイストが似ている感じがする。初めて聴いた人もスピッツが好きなら受け入れられるような。

残念ならが、「ラブソング」は披露はなかったもののどこかポップで懐かしく思えるようなメロディーのラインナップが最高だった。

MOSHIMO

福岡出身のバンド。パンクロック、メロコア調に感じた。ホルモンや打首とはまた違ったノリや煽りだが尖っていてどこか切ない乙女を感じる所が絶妙。

ボーカルの岩淵さんもスピッツの大ファンらしく、終盤には「渚」のワンフレーズを披露。スパイダーなどの思い出や青春の恋愛模様などもMCで取り入れていて甘酸っぱさも感じられれたが、曲はゴリゴリしているものが多くそのギャップに惹かれる。

Kroi

豊洲サンセットで聴いたバンド。ミクスチャーロックで超越した演奏テクニックと歌声は惹きつけられた。結構、ミクスチャーバンドは増えてきているように思えるがロック調でここまでかっこいいバンドは久しぶりに見たように思う。

Ryu Matsuyama

バンド名がKen Yokoyamaみたいな感じにパッと見イメージしちゃう。
超絶したテクニックと甘く伸びのある歌声のポップチューン。このバンドもスピッツが好きなら好きになるだろう。女性なんてメロメロになりそうな歌声。その余韻を保つようにトリのスピッツへと点と点で繋いでくれる。

スピッツ

SUGINAMI MELODYのインストSEからスタートすると会場内は歓声で包まれスタート。
昨日とは打って変わりバニーガールからスタートする。

バニーガールも反則だよね。「オンリーユー世界中が...」なんてもう惚れる歌詞だ。

本日は「ビギナー」でライブ終了となるわけだが、MCで田村さんが「終わりたくない」とのコメント。本当終わりたくないよね。

でも昨日の「ありがとさん」でも言ったけど「ビギナー」で終わるのはセンスがいいよね。もうちょっと聞きたくなるって思わせる曲だもん。

そして、アンコール最後の曲はなんとかPUFFYの「愛のしるし」。これもカバーみたいなものだけど、盛り上がって豊洲サンセットを締めくくった。

MCで中島みゆきの曲のワンフレーズを弾き語っていたのは最高だったし、二日間通して夏を締めくくるフェスだったと改めて思う。

豊洲サンセット縛りの曲のイメージについても追って書いていこうかなって思う。

<Day2セトリ>
1.バニーガール
2.海とピンク
3.ハチの針
-MC-
4.魔法のコトバ
5.きらり(藤井風)
-MC-
6.美しい鰭
7.三日月ロック その3
8.8823
9.ビギナー
-AC-
10.アケホノ
-MC-
11.愛のしるしPUFFY)*セルフカバー

豊洲サンセット2023 Day1

スピッツの夏の恒例イベントのシリーズの一つである「豊洲サンセット2023」が9/28、9/29の2日間開催。

昨年は東京ガーデンシアターにて開催され「有明サンセット」。今年は豊洲PITにて開催。

 

今年も豪華なバンド8組出演し、初めて耳にするバンドもあり個人的には耳が幸せでした。

あくまで個人目線、僕の思うままの感想や評論をしていくので悪しからず。

THE COLLECTORS

毎年、スピッツの主催フェスに出演定番として盛り上げているコレクターズ。

スピッツのカバーもやってくれる。

前回私が行った新木場サンセットの際は潮騒ちゃんだったが、今回は「ガラクタ」。

スピッツも毎年夏のイベントではアーティストのカバーを数曲披露するのですが、それと同じように感動した。

 

スピッツがMCでチョイスが良いと絶賛していたが、正しくチョイスは最高だったと思う。

ロックチューンが続くコレクターズのステージでオープンして次はpeanut buttersへ。

peanut butters

ソロプロジェクトで、初めて豊洲サンセットで聴いたのですが、懐かしいようなギターリフだったり、「あれ?このリフってあの名曲っぽい?」なんて会場で考えたり。周囲から見たらノリの悪そうに見えていたかもしれませんが、全然ノッてました。

 

パワーポップソーダって曲が非常に印象的で帰路で聴いて余韻に。なんか、イメージ的にはバンド「相対性理論」にちょっと似ているっぽい感じでしたが、個人的にはpeanut buttersの方がドハマリしそうな感じでした。

秋山黄色

ドラマのタイアップなどでも知られる「秋山黄色」。実は、最初雑誌だったかな?ネットの記事だったかで名前を初めて見た時、「緑黄色社会」?なんて思ったり。

 

高校時代にスピッツのチェリーをコピーしようと練習してもなかなか形にならず高校生活を終えたというエピソードは、自分も高校時代を振り返ると、自分もスピッツの曲コピーしてモヤモヤしていたあの時を思いだしていた。

 

時間があまり、一曲追加でやるというサービスもあり、会場内は徐々に盛り上がりを見せていく。

ヒックスヴィル

ボーカルの真城さんはスピッツの「群青」でバックボーカルを務めていた方でカフェとか喫茶店でコーヒーなど飲みながら生で聴いたら楽しいだろうな、っていうアーティスト。普段、個人的にこういう系のバンドは聴かなかったので非常に新鮮でした。目立たないかもしれないが、懐かしい?おしゃれ?なバンドで地元にもツアーで来るので時間があったら足を運んでみようかな、と。

 

最後にやったバイバイ・ブルースは一気に盛り上げて会場は熱を帯び、トリのスピッツへと繋いでくれた。

スピッツ

SUGINAMI MELODYのインストSEからスタート。会場の明かりが落ちステージのSunsetのロゴが照らされると会場内は一気に歓声に包まれて、ロックチューン「エスカルゴ」からスタート。

 

エスカルゴに続き「海とピンク」。1stアルバム収録曲でパンクっぽさのある曲。そして、そのロック熱は続き「ハチの針」。イントロも含むギターのリフはさすが。

 

MC後からは曲風が一変。「魔法のコトバ」。実は魔法のコトバはエピソードがあり、高校時代スピッツにのめり込む一曲になった曲。それと同時にドラマ・サイレントの内容が回想されて切ない気持ちに。

そんな気持ちに続いて、お待ちかねのカバー曲「きらり(藤井風)」。

スピッツが演奏するとこういう形になるんだ、という新たな発見。Vaundyの東京フラッシュと迷ったらしい。

あ、でもカバーするのが恒例なので、ファンの投票制度などもあってもいいかもしれない。(笑)

 

「美しい鰭」「三日月ロック その3」「8823」に続き「ありがとさん」でライブ終了。

最後に「ありがとさん」を選曲するあたりはすごい。

今回のセットリストは、ロック〜バラード〜ロックというテイストの曲で構成されており、なおかつ「ありがとさん」は何とも言えない終わり方。最後のAメロが終わってから一度静まった後のドラムフィルからの不気味なメロデイーはたまらない。

 

絶対アンコールあるって分かっているものの、また聞きたくなるような曲でした。

アンコールは、「美しい鰭」収録されている「アケホノ」。そして、MCでは恒例のメンバー紹介。

そして、ラストは「スパイダー」。これまたポップでありつつ力強い名曲。歌詞が何とも。カップルでフェスに来ている曲がいたら絶対、帰りに...なんて勝手に妄想したり。

 

Day2もフェスび行ったのでレビューも記載していきたいと思う。

 

<Day1セトリ>

1,エスカルゴ

2.海とピンク

3,ハチの針

-MC-

4,魔法のコトバ

5,きらり(藤井風)

-MC-

6,美しい鰭

7.三日月ロック その3

8.8823

9.ありがとさん

アンコール

10.アケホノ

-MC-

11.スパイダー