豊洲サンセット2023 Day1
スピッツの夏の恒例イベントのシリーズの一つである「豊洲サンセット2023」が9/28、9/29の2日間開催。
昨年は東京ガーデンシアターにて開催され「有明サンセット」。今年は豊洲PITにて開催。
今年も豪華なバンド8組出演し、初めて耳にするバンドもあり個人的には耳が幸せでした。
あくまで個人目線、僕の思うままの感想や評論をしていくので悪しからず。
THE COLLECTORS
毎年、スピッツの主催フェスに出演定番として盛り上げているコレクターズ。
スピッツのカバーもやってくれる。
前回私が行った新木場サンセットの際は潮騒ちゃんだったが、今回は「ガラクタ」。
スピッツも毎年夏のイベントではアーティストのカバーを数曲披露するのですが、それと同じように感動した。
スピッツがMCでチョイスが良いと絶賛していたが、正しくチョイスは最高だったと思う。
ロックチューンが続くコレクターズのステージでオープンして次はpeanut buttersへ。
peanut butters
ソロプロジェクトで、初めて豊洲サンセットで聴いたのですが、懐かしいようなギターリフだったり、「あれ?このリフってあの名曲っぽい?」なんて会場で考えたり。周囲から見たらノリの悪そうに見えていたかもしれませんが、全然ノッてました。
パワーポップソーダって曲が非常に印象的で帰路で聴いて余韻に。なんか、イメージ的にはバンド「相対性理論」にちょっと似ているっぽい感じでしたが、個人的にはpeanut buttersの方がドハマリしそうな感じでした。
秋山黄色
ドラマのタイアップなどでも知られる「秋山黄色」。実は、最初雑誌だったかな?ネットの記事だったかで名前を初めて見た時、「緑黄色社会」?なんて思ったり。
高校時代にスピッツのチェリーをコピーしようと練習してもなかなか形にならず高校生活を終えたというエピソードは、自分も高校時代を振り返ると、自分もスピッツの曲コピーしてモヤモヤしていたあの時を思いだしていた。
時間があまり、一曲追加でやるというサービスもあり、会場内は徐々に盛り上がりを見せていく。
ヒックスヴィル
ボーカルの真城さんはスピッツの「群青」でバックボーカルを務めていた方でカフェとか喫茶店でコーヒーなど飲みながら生で聴いたら楽しいだろうな、っていうアーティスト。普段、個人的にこういう系のバンドは聴かなかったので非常に新鮮でした。目立たないかもしれないが、懐かしい?おしゃれ?なバンドで地元にもツアーで来るので時間があったら足を運んでみようかな、と。
最後にやったバイバイ・ブルースは一気に盛り上げて会場は熱を帯び、トリのスピッツへと繋いでくれた。
スピッツ
SUGINAMI MELODYのインストSEからスタート。会場の明かりが落ちステージのSunsetのロゴが照らされると会場内は一気に歓声に包まれて、ロックチューン「エスカルゴ」からスタート。
エスカルゴに続き「海とピンク」。1stアルバム収録曲でパンクっぽさのある曲。そして、そのロック熱は続き「ハチの針」。イントロも含むギターのリフはさすが。
MC後からは曲風が一変。「魔法のコトバ」。実は魔法のコトバはエピソードがあり、高校時代スピッツにのめり込む一曲になった曲。それと同時にドラマ・サイレントの内容が回想されて切ない気持ちに。
そんな気持ちに続いて、お待ちかねのカバー曲「きらり(藤井風)」。
スピッツが演奏するとこういう形になるんだ、という新たな発見。Vaundyの東京フラッシュと迷ったらしい。
あ、でもカバーするのが恒例なので、ファンの投票制度などもあってもいいかもしれない。(笑)
「美しい鰭」「三日月ロック その3」「8823」に続き「ありがとさん」でライブ終了。
最後に「ありがとさん」を選曲するあたりはすごい。
今回のセットリストは、ロック〜バラード〜ロックというテイストの曲で構成されており、なおかつ「ありがとさん」は何とも言えない終わり方。最後のAメロが終わってから一度静まった後のドラムフィルからの不気味なメロデイーはたまらない。
絶対アンコールあるって分かっているものの、また聞きたくなるような曲でした。
アンコールは、「美しい鰭」収録されている「アケホノ」。そして、MCでは恒例のメンバー紹介。
そして、ラストは「スパイダー」。これまたポップでありつつ力強い名曲。歌詞が何とも。カップルでフェスに来ている曲がいたら絶対、帰りに...なんて勝手に妄想したり。
Day2もフェスび行ったのでレビューも記載していきたいと思う。
<Day1セトリ>
1,エスカルゴ
2.海とピンク
3,ハチの針
-MC-
4,魔法のコトバ
5,きらり(藤井風)
-MC-
6,美しい鰭
7.三日月ロック その3
8.8823
9.ありがとさん
アンコール
10.アケホノ
-MC-
11.スパイダー